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また時間も、朝なのか夜なのかさえ分からない地下に拘束されたシエルは、長く苦しい時間が過ぎてやっと媚薬が切れ始め、バイブの刺激に少しは耐えられる程度になった。
地下には冷気が漂い、裸で拘束されているシエルは体の感覚がなくて、ただガチガチと震える自分の手先を見つめていた。
カツカツと階段を降りる音が聞こえ、幽閉されている男達はピクッと反応して檻にしがみついた。
扉を開けて中へ入ってきたのはアルベールと食事を持った奴隷で、食事があることに気づいた男達はギャアギャアと喚き始めた。
「シエル、こんなグチャグチャにして…。気持ち良かったのか?」
「ァ、アル様っ…!ここ、嫌…っ!」
シエルは縋るように懇願するが、アルベールはシエルの言葉に耳を貸さず、奴隷に持って来させていた粥をシエルの口元に運んだ。
「ほら、食え。お前を殺す気はない」
「ゃっ……、寒い…、食べられない……」
「温めてきたから。ちゃんと食え」
「んぅ………」
アルベールは指でシエルの口をこじ開け、少し出来た隙間に粥を流し入れた。
シエルは突然のことに咳き込むがアルベールは水を一緒に流し入れながらシエルの食事に付き合った。
「おい!!俺たちにも飯寄越せ!!!」
「そうだぞ!!その子にだけやって俺たちに寄越さないなんて!!!」
男達は長年与えられていない食事を目の前にし、とうとう耐えられなくなって暴れ始めた。
シエルが最後の一口を飲み込んだのを確認してからアルベールはまたシエルに媚薬を飲ませようと小瓶を手にすると、シエルは目を見開いてガタガタと震えた。
「アルッ…、それやっ!!嫌っ!!」
「うるさい。飲め。」
「嫌ぁっ!!んっ……、けほっ」
またも無理矢理媚薬を飲み込まされ、先ほどより太いバイブをアナルにズブズブと挿れられた。
「はっぁ!!!やだっ…、んふ……ぁ……」
「ちゃんと反省しろ。こんな玩具で感じてるようじゃ、また他の男に突っ込まれるぞ。それともクライトマンに優しくされて満更でもなかったか?」
アルベールはシエルに薄い毛布をかけて地下牢を後にした。
シエルはアルベールが出ていった扉を何十分も、何時間も見つめて助けを乞い続けた。
***
睡乃様がシエルのイラストを描いてくださいました(^^)
とても可愛らしく、イメージもぴったりの一枚です
よければイラスト欄にてご確認ください!
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