アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
後日
-
敦「あ、そうだ!太宰さん今、入っちゃダメですよ!」
何か怖いものでも見たような表情でとても正常とは思えなかった。
太「え、どうしてだい?」
敦「えー、、と、、」
言いにくそうに目を泳がせている。
何なんだろ、、
太「?」
敦「そのぉ、、国木田さんが、、」
太「国木田君が?」
敦「えーt」
バタンッ!
敦「!!」
敦君が言いかけたその時いきなり扉が開いた。
国「太宰ぃぃぃぃぃぃ!」
すごい勢いで扉があき、国木田君が飛び出してきた
太「おぉー、国木田くん朝から元気だねぇ〜」
国「貴様ぁぁぁぁあ!」
ひょいっと、胸ぐらを掴まれ、怒鳴られる。
太「国木田くん、大胆だねーでも残念私には愛しき恋人がいるのだよ!!あー可愛い!早く会いたい!」
国「違うわ!貴様、昨日の報告書30枚ほったらかしただろ!!」
あらら、バレちった☆
太「えー、そうだっけぇ?笑」
本当に30枚もあったっけ、、
国「太宰ぃぃぃぃ!貴様は何時も社に迷惑をかけて、、ぐちぐちぐぢぐち、、」
( ゚д゚)一息でよく言えるね、、
敦「国木田さん、落ち着いてください!」
さすがに敦君も長いお説教を聞くのは嫌だったのか、止めに入る。
敦「太宰さんの為だけに、3分も使ってますよ!今日はアノ件もあるので仕事しましょう!!」
グサッ、、
太「あ、敦君、、君本当に、、、」
ちょっと、、私泣くよ!?朝から恋人に怒られるわ、部下に酷く言われるわ、、なんで日だ!!
国「そうだな、、今日はアノ件が有るからな」
私の気持ちをよそに二人はデスクについた。
太「ていうか、アノ件って?」
さっきからアノ件って言ってるけどナニソレ、、
谷「軍警から今日、依頼された件ですよ」
珈琲を入れ、持ってきた谷崎君が言う。
国「ある裏組織が薬の密売をしているらしい。との事だ」
森さんが言ってたやつか、、
太「へぇ、、面倒くさそぉー。それより中也と、イチャラブしたーい」
まぁ、、薬の密売なんて滅多な事ではないからそのうち解決するでしょ。
はぁ、、それより中也と仲直りするにはどうしようか、、
国「貴様、、仕事をしろ!仕事を!!」
仕事なんてしてる場合じゃないんだよ!本当は!
太「ねぇー私の中也が怒って『太宰なんて嫌い!』って言うんだよ!?ちょっと死にたい、、」
敦「自業自得ですね。」
国「そうだな。」
あっさりとした答えが返ってくる。
太「二人とも酷くない!?私がこんなに悩んでいるのに、、」
国「あーも、鬱陶しい!!貴様がいたらん事をやったのだろう!!」
まぁ、、
太「ちょっと、、若さ故の過ちと言いうか、中也が可愛すぎのが悪いと言うか、、」
中也が可愛い過ぎるのが悪い!!泥酔した時と普段とのギャップがもぉ、、ヤヴァイ、、
敦「勝手に人の所為にしないでください。」
ナ「そうですよ、人の所為にする男性は嫌われますわよ。」
敦君とナオミちゃんも後ろから正論を言ってくる。
太「ハイワタシノセイデス、、」
なんか本気で皆に嫌われそうだから正直に認める
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
19 / 31