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友達
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会った時からずっと明るくて笑ってくれて、遊の言う通り本当に優しい人だと思った
遊は亮さんと話していて見える位置にはいるけど少し遠くて心細くなる
そんな俺を見て、大丈夫ですよーって笑ってくれる
ゆずさんは言ったら怒るかもしれないけど皆より背が小さくて、かわいい。
でも、動く度にちらちら腕の包帯が見えてどうしても心配になってしまう
でも、聞かれるの嫌かな…
「どーしたの?大丈夫?」
そんな俺を見て、直ぐに話しかけてくれる
思い切って聞いてみた
「ゆず、さん…」
「ん?どーしました?」
「腕、包帯…痛いの、大丈夫…ですか?」
聞いた瞬間、ゆずさんが焦ったような顔をした。
「あ、ぇ…ご、ごめんね、ごめんなさい…」
ゆずさんの様子がおかしくなってしまう。俺は聞いちゃいけないことを聞いたのかもしれない
後ろから亮さんがやってきて、ごめんなって笑って俺の頭を撫でた。
そして、ゆずさんのところにいった
ゆずさんは亮さんにぎゅってしてもらっている
大丈夫かな。と見ていると遊がやって来て柚優しいだろ?
と聞いてくる。
「ゆずさん、優しい、の。そしてね、かわい…」
「確かになぁ、それ亮に言うと喜ぶよ?」
「亮、さん?」
「そ。今度言ってみな?仲良くなれる」
亮も柚が好きなんだよ。って頭を撫でられた
そっか、亮さんはゆずさんが好きなのか。
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