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鈴川 恋
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恋ってこんなものなのかな。三上先生を好きだと思っていたら、涼さんに一目惚れするなんて。
あの執着心はなんだったのだろう。熱しやすくて冷めやすかったのかもしれない。でも今回は違う。今まで出会ってきた人の中でこんなにも閉じ込めて自分のも
のにしたいと思ったのは初めてだから。
「なぁ、こんなん犯罪やねん。今すぐこれ外して」
「大丈夫ですよ、じっとしとけば怖くありませんから」
可愛いこと言ってる。今2人っきりで身柄を拘束して主導権を握ってる状況が嬉しすぎて舞い上がりそう。
自然と笑みがこぼれる。
「まぁ、落ち着いてください。お茶でも飲んで」
「何が入ってるん?やばいやつやろ?」
「当たり前ですよ。」
これは痺れ薬と媚薬が入ったお茶で、結構高いところで買ったやつだ。ほんとは三上先生に飲ませるつもりだったけど、こんなことで役に立つとは。
「絶対飲まへんからな。」
めんどくさいから、鼻をぎゅっとつまんで待つ。
1分耐えたけど、限界が近づいてきたから少し口を開けたときつかさずに手で口を開けてお茶を飲ませる。
「っはぁ、ごほっ、やめろや」
まだ反抗してるんだ。仕方ないから、手錠をとってあげる。
「ふふっ、どうします?痺れ薬効いてるからなんにもできないでしょうけど、ふふっ、面白いですね」
「おもんないわ。」
「ふーん、じゃあなんで勃ってるんですか?」
「それはお前のせいやろ」
「僕が何したって言うんですか?証拠でもあるんですか?」
黙ったまま俯いてしまった。
ほんと面白い人。
ひっそりと近づいて上半身の服を脱がす。反抗してるつもりだろうけど、全然力が入ってない。
「お、腹筋割れてるんですねー、すごい」
「こっち見んな、てか触んな」
「わかりました。じゃあこれともおさらばですね」
通販で買った電マを出す。これも三上先生用に買ったものだけど。
「触らないでほしいんですよね?じゃあ我慢できますね」
涼さんの隣にスイッチを入れて置く。
我慢しちゃって可愛い。でもこれからが本番だ。じわじわと媚薬が効いていくと思う。楽しくてつい笑みがこぼれる。
「こんなんやってもなんも効かへんで」
「へーすごい自信ですね、これからが楽しみです」
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