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「はいっ。これとこれと、あとこれもっ」
瑞希の部屋に入ってすぐに渡されたもの。それを持たされた俺は思わず瑞希に向かって叫んだ。
「うわあっ!なんだよこれ!?」
俺の手には、何かのボトルとゴムと......男性器の形をした物体が。
「何って、いきなり本物だときついでしょ?あ。新品だから安心して」
「そういうことじゃない!!」
いろいろ聞きたいことはあるが、一番気になるのは......
「なんでお前、こんなの持ってんだよ!?」
瑞希みたいな無垢そうな人間がこんなモノを持っているなんて意外すぎる。俺が聞けば、瑞希は一瞬顔を硬直させて、困ったように目をそらした。
「えっと......まあ.......ね?それはおいおい」
そんな濁され方をされたら気になってしまうが、本当に聞いて欲しくなさそうだったから、俺は諦める。
それでも少し気に食わなくて、不服そうな顔をしていたら、瑞希は「ごめんね。いつか話すから」と困ったように笑いかけてきた。
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