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side香
蜜から何の返事もなくて、変に思って顔をあげた。
そこにはさっきよりもさらに悲しそうな顔をした蜜がいた。
そして、俺を掴んでいた手を離すと
「いえ、なんでもないです」
と言って布団を頭から被ってしまった。
「蜜?なんで泣きそうなの?」
呼び掛けても返事は返って来なかったので、俺は仕方なくリビングに戻った。
さっきの…聞き方が良くなかったか…
それか俺とのキスがそんなに嫌だったか…
もし拒絶されたらと思うとそれ以上は踏み込めなかった。
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