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九話
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「ふぅ……。」
溜め息をつくと立ち上がった。
その瞬間吐き気が喉を通った。
これはマズイ。
最短距離のトイレまでちょっとある。
壁に手を付きゆっくりと歩く。
「ヴッ………」
廊下には吐きたくない。
その時廊下を何故か長谷川先生が通った。
私はいつの間にか
「長谷……川先生……助…けて…下……さい……」
と彼のパーカーにすがっていた。
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