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#*245
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〜琉side〜
「…へぇ、煽るねぇ…」
潤んだ瞳に、顔射のせいでドロドロになった姿で、さらにはうさ耳をつけた恋に、"ちょうらい?"と言われて、我慢などできるわけがなかった。
ズルっ、とバイブを抜き取ると、それだけで恋が喘ぐ。
先ほど出したばかりのはずの琉のモノは、また硬さを取り戻していた。
「ほら、これが欲しい?」
そう言って、くぱくぱと開閉を繰り返す恋の後孔に、自分のモノをあてがう。
「んっ、ほし、ほしい…」
どうやら恋はトんでしまったらしく、目にハートマークが見えるのではないかと思うほど、うっとりとした表情を浮かべていた。
「ちょうらいっ、いれて、いれてっ…」
腰を自ら揺らして、琉のモノに後孔を擦り付けてくる恋が、エロくてたまらない。
だが、可愛らしい姿を見れば見るほど、なんだか意地悪をしたくなる。
「じゃあ…自分で挿れて?」
ニヤリと笑って、ベットに仰向けに横になる。
すると、ポーッとした顔をしている恋が、ゆっくりと体を起こして、琉の上に跨る。
「んっ、いれて、いいっ…?」
敬語が取れてしまっているのがたまらなく興奮した。
「どうぞ。」
「んっ、あっ、あ、あ…」
ゆっくりと、すでにトロトロにとろけた恋の後孔に、琉のモノが飲み込まれていく。
キュンキュンと絡みついてくる腸壁に、琉は思わず吐息を吐いて、眉を寄せた。
「あっん、はいっ、たぁっ…」
うっとりとした顔をして、甘ったるい声を出して、恋は後孔をキュウゥッと締め付けた。
「っく…恋、締めすぎっ…」
あまりの気持ちよさに、ガンガン突き上げたい衝動に駆られる。
「あっ、おれ、がうごく、からっ…うごいちゃ、だめ…ね?」
こてん、と首を傾けられれば、あまりの可愛さに逆らえなくなる。
「わかった。」
そう言ってやると、恋は満足そうに微笑んで、腰を動かし始める。
最初はゆっくりだったそれが、だんだんと大胆になってくる。
「あっ、あぁっ、あっん、きもちい、きもちいい…」
恋が琉の上で跳ねるたびに、恋のうさ耳がぴょんぴょんと跳ね、片方の肩紐がずり落ちたランジェリーもひらひらと揺れた。
「…うわ…絶景…っ…」
そんなエロティックな恋の姿を下から見上げるのは、ものすごく興奮したし、最高だった。
「んっ、あ、あっ、りゅ、うさん、きもち?きもちい?」
ぴょんぴょんと跳ねながら、恋がそう聞いてくる。
そして無意識になのか、キュン、キュン、と後孔を収縮させてきた。
「っくは…きもちいい、よ…」
「んっ、よか、たぁっ…」
へにゃぁ、と笑う恋を見て、琉の最後の理性は、ついに途切れた。
(今日はよくもった方だ…)
そんなことを頭で考えつつ、恋の腰をがっつりと掴む。
「ふぇ…?」
きょとん、としている恋を、下から思い切り突き上げた。
「あっ、あ、あ、あぁっ、あ、らめっ、あっ、あぁっ!」
甲高い声をあげて、琉の胸に手をついて、恋はガクガクと震える。
「やっ、そこやぁんっ、らめっ、らめぇぇっ!」
前立腺をピンポイントで抉るかのようにガンガン突き上げる。
恋の後孔は、突くたびにキュン、と締まる。
「ふぁぁっん、らめっ、らめらめっ、いっひゃう、いっひゃうううっ!」
ガクンッ!と背中を反って、恋はビクビク震えながら空イキした。
「あっ、あ、あ…」
恋の目からは快感の涙があふれ、口の端からは唾液が伝い、足腰はビクッ、ビクッ、と震える。
そして後孔は小刻みに収縮を繰り返していた。
「気持ちよかった?」
「っ…うん…きもち、よかったぁ…」
琉の胸の上に倒れこんできた恋が、ふにゃふにゃした声でそう言う。
それにまた興奮した琉は、また律動を始めた。
「やっ、あ、らめ、もうらめっ!りゅうしゃん、こわれりゃうっ、こわれりゃうよぉぉっ!」
琉にぎゅううっとしがみつき、恋はそう言う。
「うぅぅっ、んぅぅぅ!!」
「はあ…恋っ…恋、はぁ、はぁっ…」
琉の息も荒くなってきて、限界が近づく。
「恋っ…イくっ…」
「はぁぁぁぁん!!」
ガクン、ガクン、と壊れたように跳ねる恋を、ぎゅっと抱きしめたまま、恋の奥に吐精する。
「ふぁ…ぁ、ぁぁ…」
虚ろな目をした恋は、もう今にも寝てしまいそうだ。
(…今日はもう無理だな…)
まだ琉は熱が収まらないくらい興奮していたが、恋のまぶたは落ちていく。
「恋…」
「ん…」
呼びかけると、微かだが反応してくれた。
それが愛しくて、そっと頭を撫でる。
「…愛してるよ、俺の可愛い奥さん…」
そう言って額にチュッ、とキスを落とす。
すると恋は、返事の代わりに、へらっ、と笑って琉の指を掴んだ。
(くっそ…可愛すぎかよ…!)
琉はそれからしばらく、理性を働かせるのに必死になり、その後は、眠るために羊を数える羽目になった。
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