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わかんない
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「…来ちゃったけどどうしよ」
俺は謝ろうと学校帰りな島崎さんがいる美容室に
来たのはいいんだけど…
どうやって呼び出そう
俺は本当に困っていた
中には入りたくないし
かと言って入らないと呼び出せないし
「うーん…」
しょうがない、、外で待つしかないか
いつかはでてくるよね
俺は椅子に腰をかけ待つことにした
「…あつい」
…こんなことなら今日じゃなくて
休みの日とか聞いて来たらよかった
聞く方法もないけど…
俺は汗をかいていた
さすがに汗かいてるまま会うのはダメかな
一旦帰るか
俺はそう思い立てった時に
ちょうどドアから出てくる島崎さんがみえた
「!…島崎さん……と、誰だろ」
俺は急いで隠れてしまった
島崎さんと髪の長い女の人がいた
さっきまで担当してた人かな…?
2人は見つめ合いながら話し、笑いあっていた
なんだかその2人が絵になりすぎて
本当に少しだけ心がいたんだ
「…」
あんなに俺のこと好みとか言ってたくせに
しょせん口だけだったかな
「…って俺いつまで見てる気だったんだろ」
俺は慌てて帰ろうとしたら袖が木の枝に
ひっかかってしまった
本当についてない…
「こっ、、のっ!」
俺は袖を無理やりひっぱりのけようとした
「ダメだよー!!もっと優しくのけないと」
「ヒッ!??」
後ろから手がのびてきたと思ったら俺の袖は枝から
のいていた
それは前にもあったすごく近い距離
息がかかりそうな程近く
当たった部分が熱くなっていった
…俺は振り向く前に分かった
「島崎さん……?」
「せいかーい!!光輝くんから会いに来てくれるなんて嬉しい!」
俺が振り返った瞬間島崎さんがとても近く
少し距離をもった
「あ、の…」
「ん?」
「さっきの人って……」
「さっきの人?」
あれ…俺何聞いてんの!?
今日ここに来たのは謝るのとシャンプーの事であり
さっきの女性は関係ないのに!
「い、いえ!なんでもありません!」
俺は必死に誤魔化した
「今日来たのは謝り…(ヤキモチ?……は?」
「さっきの子にヤキモチ妬いてくれたの?」
「はい!?そんなわけないじゃないですか」
俺がヤキモチとかありえない……よね?
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