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そうだよって意味も込めて、頷いた。
「あ、やっぱり?シュウ先輩もやりますねー!」
きっとハルヒは違うって分かりながら、からかって言ってる。
思わず違うって睨んだら苦笑いした。
「シュウさん。女の人といたんですか」
「あ、おはよーシンちゃん」
「え」
思わずまぬけな声を出して、斜め後ろを振り返るとシンが眉間に皺を寄せながら立っていた。
「ち、ちが...」
シンに誤解されるのは嫌だから慌てて否定しようとすれば、それに被せるようにハルヒが口を開いた。
「ちょっとちょっとー、シュウ先輩はそんな事しないってシンちゃんなら分かり切ってるでしょー?何でそんな真に受けるのー。俺とシュウ先輩のジョークだって、ジョーク!」
ハルヒがそう言ったら、シンが俺の方を確認するように見てきたから必死で頷いた。
そしたら、シンはハルヒを無視して俺に近づいて。
少し背伸びしながら耳元に口を寄せて。
「そういう冗談、冗談って分かってても嫌です。.....コロン、とっても良い香りですね。シュウさんにピッタリですよ」
そう言って。
ーーーーーちゅ。
俺の首筋に、軽いキスを落として去って行った。
どうしよう。どうしよう。どうしよう!!!
ふわふわして、甘くて、死んじゃいそう!!!
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