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【そらまふ】2
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「ごちそうさまでした」
「はい、お粗末さまでした」
そらるさんの手料理を食べて
お風呂に入る、僕だって体洗いたいし
襲うんだったら...の話だけど
「まふまふ、先風呂はいってきな〜」
「わかりました!いってきまーす」
元気よく返事してお風呂へ向かった
まってよく良く考えたらどうやって襲えばいいの?
え、わかんないよ...だって僕、女の子とですらないのに男の人となんて...
そういえばそらるさんがなにもかも初めてで
手を繋いだのも
ハグしたのも
キスをしたのも
だから、僕の残っている初めて、ぜーんぶ持っていってもらいたい
だからえっちしたいとか考えたのかな...
なんだか、恥ずかしいな...
「うぅ〜」
ちょっと長湯してのぼせちゃったかも...
フラフラとお風呂を出ようとすると
「え、うわっ」
なんかよく分からないけど転んでしまった
勢いよくお尻をぶつけてしまって痛い
「まふまふっ」
バッと目の前の扉が開いた
立ってるのはそらるさんで
「え、あ...ぇ」
「あ、ごめん...大きな音がしたから」
そういうとそらるさんは目をそらした
よく考えなくてもわかる
僕は一人でお風呂に入るのにタオルなんか巻かない、つまり大事なところが隠れてないってことだ
恥ずかしい...
なんたって襲おうとしてる当日に
「大丈夫か?」
「あ、はい!ちょっと転んだだけなので」
そう答えてまた立ち上がろうとした
そらるさんはハッとしてドアを閉めようとしたが
「あっ」
「えっ?」
あっと声がした時にはもう遅かった
たぶん脱衣所もちょっと濡れていたんだと思う
そらるさんが僕の方へ倒れてきた
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