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君も私も、同じ性格。【第6話・キヨ視点】
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キ「ん...」
外で誰かが歩く音が聞こえ、俺は目を覚ました。
キ「?誰か居ねぇのか?
ま、いいや。城内を探してみよ」
ガチャァ
モ「キヨ様、どうしたのですか?」
キ「あ、ああ。ちょっとフジ達を探しててな。
どこにいるか分かるか?」
モ「ああ、国王様方ですか。
国王様方は、国の見回りしていますよ。
もう少しで帰ってくると思いますから、部屋で
待っていていた方がいいんじゃないですかね?」
キ「あ、ありがとな。じゃあ待たせてもらうわ。」
ガチャ
バタン
キ「はぁ~。待ってるけどやることねぇなぁ~」
ガサッ
その瞬間、俺の後ろから物音がした。
俺が後ろを振いた瞬間、
グサッ
キ「っ...!?あ、が」
突然腹を刺された。
俺も刺される事は多々あったが、こんな強さは無かった。
この強さは俺達と同じような強さだったんだ。
キ「お...ま...!ぅ、ぃっ...」
?「ふふ、キヨ君。久しぶりだね。」
キ「なにが...ぁ...!...目...的...だ...!...あ...が...」
?「なにが目的?それはね、この国のみんなを皆殺しにするんだよ♪」
キ「っ...そんな...こと...っ!させ...っかよ...!」
?「ふざけないでよ、今ここで無惨に殺せることも出来るんだからね?」
※※※は俺に刺したナイフを押し付けた。
刺されるだけでも痛すぎるのに。
キ「お...ま...!ガッ...!なんで...こんな...っ...こと...!」
?「そうだね、仲良かったもんね、裏切られたら悲しいでしょ?
俺もそうだったんだよ?だから、それくらいの痛みは感じてもらわないとねぇ。」
キ「お前ッ...!なにするつもりだ...っ!?」
?「ん~。まずは腕かなぁ?」
キ「やめ...ッ!やめろッ!やめろ...!
っ!?あ、ああああああああああああ!!!!!」
?「いいよ、腕は折らないであげる。
その代わり、腕、刺させてもらうけどね。」
キ「あ、あ...おま...え...!」
?「ふふ、助けて貰いたかったら仲間を呼べばいいじゃん?
まぁ、その体で大きな声は出せないだろうけどね。」
?「ねぇ?"最高"の友達さん?」
?「お前が犯した罪を、償ってね?」
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