アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
リクエスト14 媚薬6
-
「あっ、あんッ、あっ」
ピシリ、パシリと、お尻に、背中に、鞭が振るわれる。
その度に、ゾクゾクと全身を駆け抜けるのは、たまらない快感で。
「ひぁっ、あッ、あんっ…」
先にイッた罰として、ぶたれているのに、なんでこんなに気持ちがいい。
「はぅ、あぅ、っんあッ」
「ククッ、随分と淫乱な身体になったものだ」
スゥッ、と鞭の先に背筋をなぞられて、ビクビクと身体が快楽に震えた。
「まったく仕置きにならないな」
ポタポタと、先走りが作るシーツの染みを示されて、カァッと頬が熱くなる。
こんな、鞭で気持ちよくされているのは、十分お仕置きになっている。
悪戯半分に火宮に媚薬なんかを盛ったらどうなるか、嫌というほど分かったから。
「ククッ、反省しているのか?」
「っ、ん!」
コクコクと全力で首を上下に振ったら、スルッと鞭の先がお尻の割れ目に移動した。
「ならばそろそろ自分ばかり愉しんでいないで、俺を悦ばせろ」
鞭の先で、ツンと蕾をつつかれる。
「あぅっ、はぁ…ンッ」
「ほら、自分で跨がって、腰を振れ」
「っ…」
そんな…。
振り返って見た火宮は、ニヤリとサディスティックな笑みを浮かべていて。
その中心では、凶悪なサイズの火宮自身が、俺を哭かしてやろうと涎を垂らしていた。
「ほら」
ツプ、と鞭の先が蕾に入り込んでくる。
「嫌っ、やる、やるから鞭…」
どけて、と懇願した声は無事に受け入れられて。
「ビーズで十分解れているから、そのまま挿れろ」
「んっ、はい…」
そろそろと身体を起こして、火宮の上に乗っかった俺は、膝立ちになった身体を、ゆっくりと火宮の性器の上に下ろしていった。
「うっ、あっ、はっ、苦し…」
ズリュッ、ヌチュッと挿入ってくる大きな性器が内臓を押し上げる。
痛みはないけれど、その圧迫感が半端ない。
「ちゃんと息をしろ。そうだ」
「あっ、あっ、深いっ…」
ズプッと飲み込んだ性器の先が、自重で普段よりもずっと奥を穿って、恐怖と快感がない交ぜになった不思議な感覚に、ブルリと身体が震える。
「んっ、火宮、さっ…」
「ククッ、自分で動けと言っただろう?」
「っ…」
このどSっ!
媚薬が回っているくせに、なんでこうも余裕なんだ。
「っ、はっ、悔し…」
見てろよ?
素面のはずの俺ばかりが喘がされているのが悔しくて、俺は身体を支える足にぐっと力を入れた。
「っ、は、あぁっ!あんッ、ンッ」
跳ねるように持ち上げた身体を、ストンと落とす。
ズプッとナカを擦った性器に、たまらない快感を得たのは俺の方で。
「あっ、あっ、火宮さっ…」
ゆさゆさと火宮の上で踊る俺を、火宮はまだまだ余裕の顔で眺めている。
「あっ、はっ、ずるい。ずるい」
あなたも少しは乱れて見せてよ。
「俺のナカ…気持ち良く、ない、ですか」
きゅぅ、と締め付けたナカで、火宮の性器がビクビクと震えた。
「クッ、イイぞ?」
「その、割、にはっ、余裕…」
「ふっ、そうでもない」
ギラッと火宮の目の奥に光ったのは、確かな欲望と妖しい色気で。
「あっ、あぁっ!」
ズンッ、と下から腰を突き上げられて、俺はたまらず喉元を晒した。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
95 / 233