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サニー・レイン 5
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「よかったら一緒に...」
「...いや...あの....、俺は、気分悪いから...」
硝子はぼそぼそと呟き上履きを脱ぐとベッドの上で膝を抱える。
本当は横になりたいが、彼がいる手前そういうわけにもいかない。
すると恭介の手が伸びて来て、前髪を掻き分けられた。
「本当だ、顔色悪いですね....貧血ですか?」
急に視界が明るくなり、
硝子はびっくりして思わず身体を揺らしてしまった。
そんな僅かな動作でも彼は気を悪くしただろうかとおずおずと彼を見上げると
恭介は何故だか真剣な顔をしていた。
「思ったんですけど、雛瀬先輩痩せすぎっていうか...
ちゃんと食ってます?」
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