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逃げられない神城くん
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抵抗しないのをいい事に海堂くんは僕の手を縛り口にはタオルを詰め込まれガムテープで封をされる。
「…おぇっ……。」
苦しくて噦(えず)く。
海堂くんは涙でぐちゃぐちゃの僕の頬にハサミをあてがう。
「ひっ…。」
口を塞がれていて、出る悲鳴はとても小さい。
怖い…怖い。
怖いよ…。
「安心しなよ。お前のその綺麗な顔は傷付けないから。」
そう言って海堂くんは僕の着ている制服をハサミで切る。
「普通に脱がせても面白くないからな…。」
狂気に満ち溢れた彼の目を直視できない。
恐怖で固まる。
嫌だ。怖い。嫌だ。嫌だ。嫌だ。
「お前、いろんな男とヤってるんだろ?俺も相手してくれよ。」
僕の目からまた涙が零れる。
「噂になってるぜ…なぁ、、、可愛がってやるから…。」
「……ぃ……ぁ…。」
「嬉しいか?ん?」
僕の体は恐怖で震える。
海堂くんはにっこり笑って僕の首筋にキスを落とす。
「…ぃ、ぁ……ゃ…ぁ…。」
気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。
海堂くんの舌が僕の体中を舐め回す。
どれだけ叫んでも僕の声は届かない。
「大丈夫。優しくしてあげるから…ね。」
海堂くんは小さな小瓶にキスを落として僕の方を見た。
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