アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
温かい家庭 ~優side~
-
スマホをおいてきたから調べる手段がなく、
千紘さんに泊まれそうな所はないかと聞いたら、
よかったらと言われて家に泊めてもらうことになった。
助手席に乗せてもらい、千紘さんの運転する車でついたのは45階まであるマンションの42階だった。
「「ただいまー」」空くんと陸くんが言う。
「うん、お帰り。あ、優さんあがってください。」
そう言ってスリッパを出してくれた千紘さん。
俺はありがたく出してくれたスリッパを履いて上がらせてもらった。
部屋の中は片付いてるというより本当に必要最低限しか物がなかった。
「空と陸はお風呂の準備してきなさい。」
千紘さんがそう言うと「「はーい」」と返信をして子供部屋らしき部屋に入っていった。
「優さんはこの部屋を使ってください。なんもないんですけど。」
そう言って千紘さんは子供部屋らしき部屋の隣の扉を開けた。
その部屋は白を基調としていて、
ダブルサイズであろうベットとチェスト、小さいテーブルに一人がけソファーが2つ。そしてクローゼットがあった。
「この部屋使っていいんですか??」
俺がきくと、
「元々は、妻が使ってた部屋なんですけどね。今は誰も使わないので。」
そう千紘さんは、切なげにいった。
「パパぁー!準備できた。お風呂はいる!」
「はいるー!」
二人分のパジャマをもった空くんと
ぴよこのお風呂に浮かぶおもちゃをいくつももってる陸くんがいた。
「うん、二人ではいってきて。」千紘さんがいうと、
「え?パパは?」陸くんが言うと、
「ごめんな、ちょっと薫に仕事の電話しないとなんだよ。」
千紘さんがいうと、
「そっぁ、、じゃあゆうにぃ!はいろ!」って陸くんがいう。
「陸、優さんは後で入るから。二人ではいれるよな?」
「えー、空と一緒にパパとひよこさんで遊ぼっていったのに。ね!空!」
「....あ、りく。パパとゆうにぃを困らせちゃ駄目だよ。ぼく、りくと二人で入る。」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
17 / 47