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8、※陽太視点
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「―――何なら、俺様の取り巻きのβ共を使って、兎ちゃんの前で、てめえを犯してやってもいいんだぜ?淫乱な陽太ちゃんがβ共に犯されてるのを見たら、兎ちゃん―――可愛い顔で泣いちゃうかもな?」
「このっ……ゲスが!!大体、アンタの言うとおり、僕を犯したりしたら優月は悲しむよ?アンタは優月が好きなんでしょ―――優月が傷付くのを見て、アンタはそれで良い訳?」
ニヤニヤと下品な笑みを浮かべつつ、僕の耳元で尚も嫌らしく囁く高橋へと尋ねる。すると、急に無表情になった高橋が僕をジッと見つめてくるのだった。
「―――いいよ。だって、俺は兎ちゃんが悲しむ情けない顔が見たいんだから。だから、兎ちゃんがどれだけ泣いても構わないよ?そんな、兎ちゃんを優しく慰めて―――兎ちゃんに感謝されるのが、最高に快感なんだ。」
相変わらず無表情のままの、高橋の口からゾッとする程に異様な言葉が出てきて、僕は呆気にとられてしまうのだった。
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