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寮へ
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6限目も教科書を終わり、その日の授業は終わった。
帰りのSHRには藍原君が帰ってきて。
刹那『あっ、藍原くん。教科書ありがとうっ!』
永遠『ん。』
返事がこんなのでも、返してくれたって言うだけで嬉しいのだ。
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『『『『『さようなら。』』』』』
それから帰りのSHRも終わり、成弥が寄ってくる。
成弥『永遠~、今日は寮に帰るん?帰らへん?』
永遠『帰んねぇよ、じゃあな。 』
歩いて出ていってしまった。
え、帰んない?
全寮制じゃないの?え?
ぽかんとしていると拗ねた顔の成弥が溜息をついた。
成弥『はぁ…せっちゃん、帰るでー。』
刹那『うん…僕寮部屋どこか知らない。』
成弥『へ?』
刹那『まだ聞いてなくて。』
成弥『あー…なら、寮母んとこいくで。』
刹那『一緒にいってくれるの?』
成弥『当たり前やないの。せっちゃん一人で歩いとったら喰われるやん…。』
刹那『ないない。成弥の方が危ないよ!』
成弥『俺は大丈夫なんやけどなぁ…恐ろしい子やわ。』
そんなこんなで暫く歩いていると、大きい建物が見えてきた。
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