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永遠side
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ちゃんと寝かしてやりてぇな…
起こさない程度に動き、座っている刹那を足の間に座らせてよし掛からせる。
すると擦り寄ってきた。
永遠『ッ…んだ、こいつ…』
…くそ可愛いじゃん。
それからは俺が、刹那が起きるまで頭を撫でてやった。
そして俺の腕の中でもそもそと動き出すので、もうそろそろ起きるだろう。
刹那『んん……ん?…ぁれ、へっ?!わぁぁぁぁあっ!!』
パニクってベンチの端まで逃げてしまった。
永遠『よし、二時間は寝れたな。』
俺の言葉にキョトンとする。
刹那『ぇ…僕が、そんなに?』
永遠『そうだ。
…やっぱり寝れてなかったのか?隈すごかったし。』
刹那『僕、不眠症っていうか…全然寝れなくて…。でもなんで…?』
ボソボソと一人で話している刹那に不思議に思う。
そこまで寝れてないのか…?
…いや、こいつなら大いにありえる。
永遠『俺のそばで寝たからだろ。』
軽い気持ちで言ったが、その言葉に刹那は顔を赤くした。
刹那『そっ、そんなこと…ない、です。』
…やべぇ、こいつ。
こんな可愛いの無自覚か?
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