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気持ちの変化。
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あぁぁ、心臓に悪いよ。
あんのナチュラルイケメンめ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ドキドキ、したよ。
あぁしたよ!ドキドキしたよ!馬鹿!
創作でフジの魅力にやられる奴らの気持ちがすっごく分かったよ!すっごく!
フジが受けの場合も、攻めの場合も、
どっちもすっごく美味しそうッ!
ネタ集めとして、ネタ集めとしてだよ?
付き合ってみてもいいかも、なんてさ。
────────駄目。
そんなの、フジが可哀想。
そんなの誠実じゃない。フジに、失礼だ。
だって他でもない僕が言ったんだ。
『僕がフジのこと好きになったらいいよ』
って。
それを最も最悪な形で、しかも自分で言った事をひっくり返すなんて。
そんなのフジに失礼。
ああもう!
纏まらない思考を放棄し、フジにLINEする。
『久しぶりにふたりで実況撮ろーよ』
既読は0.1秒でついた。
つまり直ぐについた。怖っ!!!!!!フジ怖っ!!!!!!
いやいやいや怖いよ!なぁにあいつ!
返事も早い。長文!長い長い!
短時間でよくこれ送ってこれるなぁ。
要約するとこんな感じだ。
『良いよー、家においで!』
二文で済むじゃん!まぁいいか、問題は・・・
「何着ていこう」
ぽろっと零した本音は本音であっただけに、
素で恥ずかしくなった。
いやこれはあれだから!別に特別じゃないし
友達の家に遊びに行くなら当然の悩みだし!
フジと遊ぶのが楽しみだった訳じゃない、
訳じゃないから!
つまり楽しみだったってこと!?
駄目だぁ、自分の心に弁解する度に
自分自身で墓穴ほってる気がする!
もうシャツで良いよねシャツで!
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