アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
16-2
-
二枚重ねのティッシュを小さく折りたたみ、柿狗くんのお尻の穴の上に置いて指で押さえる。
膝を抱えて仰向けになったような苦しい体勢で、柿狗くん我慢できるかなあ。
浣腸の効果はすぐに現れる。
柿狗くんのお腹はぐるぐると鳴り、お尻に力が入るのか、弾力性に富んだお尻のお肉が僕の指を挟んだ。
「お腹苦しい?」
ひくひくと筋肉が動く柿狗くんのお腹に手を触れる。
「苦しい…さわんな…」
僕の手をどかしたいらしく手を重ねてきたが、それ以上力が入らないみたい。
弱い力で僕の腕を掴み、まるで縋るようだった。
「もうちょっと我慢しよーね」
ぐるぐるひくひくお腹が捩れるように動いて、柿狗くんは相当苦しいだろうな。
薄っすらと脂汗が滲み、柿狗くんの呼吸が小さくなる。
息を止めてぐっと堪えているようだ。
「まだ…?」
目尻に涙を溜めて、苦しそうに聞いてくる柿狗くん。
浣腸一つでこんなに可愛い柿狗くんを見られるなら、ずっとこんな状態にしておきたくなる。
「もうちょっとだよ」
「ああぐ…ん、は、も、きついぃ…」
うんちを漏らしてしまいそうな気がするのか、お尻に当てた僕の手に、柿狗くんも指を乗せてきた。
自分で自分のお尻を押さえる柿狗くん。
なんて滑稽なんだろう、足を開きはしたない。
「もうちょっとだからね。今出しちゃったら、また最初からやり直しだよ」
少し脅しをかけてみると、それはやだと力なく頭を振る。
「ううう…はあ、はあ…んー、まだ?は、あああ…」
柿狗くんの足が僕の腕を挟んでぎゅっと力が入る。
少し無駄なお肉のついた足はむにゅっと肉がよれた。
ああ、その足で素股してほしい。
柿狗くんだって内股すりすりされたら気持ち良くなる筈だもの。
目の前で苦しんでいる柿狗くんをよそに、僕は妄想に耽ってしまった。
いけない、いけない。
目の前の柿狗くんを愛でてから、素股もいつかすればいいのだから。
「うううううっ」
「よし、じゃあおトイレ行こうか」
僕が言うと柿狗くんの目がきらきら輝く。
けれどすぐに腹痛が襲って、早く早くと喘いでいる。
「柿狗くん、これ指で押さえててね。僕がおトイレ連れて行ってあげるから」
僕が押さえていたティッシュを、柿狗くんの指が引き継ぐ。
とてもじゃないがトイレまで歩けそうにないみたいだからね。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
53 / 291