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どこだ、どこにいる…
どこを探してもいない。
どこの教室を、見てもいない、帰ってしまったのかな
君を見つけないまま、1日がおわった。
次の日になり、君になんて言おうか、なんて謝ろうか、
そんなことをぐるぐる考えている矢先、君がいた。
小柄だから、トテトテと歩く姿はとてつもなく
可愛い、後ろから抱き締めたい。
「おはよ!」
抱き締めるのを我慢して、横から覗くように挨拶をした
「あっ…おはよ!」
また君は悲しそうに笑う。
「あ、あのさ…きの「今日、体育選択だってよ!なんだろうね!」」
話をそらされた。
それから、昨日のことは一切話題にはでてこなかった
俺が一方的に話して、君が相槌を打つ。
それだけでも、とても幸せだった。
なのに……
「あ〜〜♡いたいた!♡♡」
昨日の先輩だ
相変わらず、香水くさい
適当に先輩の話に合わせた、
俺は今、お前と一緒に登校してないんだけど、
君のことが心配になり、顔をみる
その時君は今にも泣きそうな顔をしていた、
その姿が愛おしくて、嫉妬されてると思ったら、
ゾクゾクした。
それから、君に嫉妬をして欲しくて、浮気をした。
ダメなことはわかってる。わかってるけど、君のその顔を見たらやめられない。
俺が朝帰ってくると、笑顔で「おかえり」と出迎えに来てくれる。
その目の周りは赤く腫れて、泣いていたのがわかる。
君は隠せてると思ってるけど、隠せてないよ。
そんなところも可愛んだけどね
泣くほど俺に会いたかったんだなと考えると
今にも勃ちそうだ。
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