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健斗と学(学×健斗、本番無し) 2
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「学ぅ…痛いぃ…痛いよぉ…」
「………」
その後も健斗はずっと痛い痛いと泣き続けた
え…っと……
こんなのどうしてやればいいかわからなかった
健斗はきっとただ勃起してるだけだ…
そんなことで先生を呼ぶなんてばからしい上健斗だって恥かきたくないだろう
………なんでこいつ抜かないんだよ…
そう思った
「………健斗…お前なんで抜かないの…?」
「…グズッ…うぇ…ぬ…抜く……?」
「………」
「痛いよぉ…どうしよう…どんどん腫れてくよぅ…熱いよぉ…」
健斗はまた伏せって泣く
こいつ抜いたことないのか…?
って言うか勃起知らないのか…?
「あの、さ……健斗…精通…は、してるよな……」
「……ふぇ…ッズ…精通って何……」
「………」
飽きれてしまったこいつ精通も知らないのかよ…
さすがに幼馴染で仲が良くてもそんな幼馴染の性事情まで知ってるはずはない
でも…精通ぐらい……
「保険で性教育の授業あったろ…」
「知らないよ…」
そう言えばこいつずっと?って顔してたな…
しかもたしかその時のテスト…その時「の」って言うかその時「も」だけど…めっちゃ低かった
「あ、のな…男はさ、ある程度の歳になると精通って言うのがあって…チンコの先から白っぽいぬるっとしたのが出るようになるんだよ……」
「…………」
「その…それぐらい、あるだろ…」
きっと顔が真っ赤だった
友達と下ネタを言うことぐらいはあったけどこんな風な話をするとは思わなかった
しかも健斗はふるふると頭を振っている
……こいつ…精通もまだなのかよ…
「じゃあ…お前オナ…自慰とか…その…自分でチンコ擦って気持ちいなってなったりとか………」
「………」
また健斗はふるふる首を振った
まじかよ…
「じゃ、じゃあ!!勃起、チンコ硬くなったりしたことぐらいあるだろ!?」
またまた健斗は頭を横に振った
………まじかよ……!!!
「そのな…それは病気とかじゃなくて…チンコ擦ってその白いねばっとしたやつだしたら治るんだよ…」
「……ほんとう?」
「あぁ…多分…」
そう言うと健斗は部屋についてるユニットバスに入って行った
………友達が同じ部屋でオナってるの待ってるって…どうなんだ……
しばらくするとユニットバスから「学ぅ…」っとか細い声が響いてきた
「ど、どうした…?」
「できない…出ないよ…」
「………」
「…………もっと痛くなったし…やだよぉ…怖いよぅ…」
健斗はまた扉の向こうでぐずぐず泣きだした
………仕方ない…
「健斗…ここ開けろ…」
「………?」
「いいから…治してやるよ…」
するとカチャって音が鳴ってゆっくりドアが開いた
中にはぺたっと下半身丸出しで床に座って泣く健斗がいた
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