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目覚めの朝―1
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朝、目が覚めると自分が温かいものに包まれていることに気がついた
あれ?どーしたんだっけ………あっ、昨日圭人としちゃったんだった…後処理してくれたんだ
身を捩り、圭人の顔が見られる位置に移動しようとしたが、抱き枕にされているためあまり変わることは無かった
うーん、お腹すいた…ご飯作りたいなぁ
よし、起こそう
風 「けいとぉ、起きてー。お腹空いちゃったから、ご飯作りたいんだけどー」
圭 「ん……すぅー……」
起きない…どうしようかな………あぁ、あれしちゃお
口を耳元まで寄せて
風 「圭人…僕、圭人とはもう……さよならっ!」
ガバッ
圭 「風夜!別れないでくれ!」
風 「うん、別れないよ」
僕の演技に騙される圭人、ちょっとチョロイと思ってしまう
圭 「へっ!?なっ!騙したな!」
風 「騙してなんていないよー、別れるなんて一言も
言ってないし。それに、ご飯作りたいって言って
るのに離してくれないんだもん。せっかく美味し
い朝ごはん作ろうと思ったのに…食べたくなんか
ないんだ」
圭 「あっ、ごめんな。朝飯作ってくれよ、なっ?
久しぶりに風夜の飯食べたいなー…」
本当にチョロイな、ちょっと心配になっちゃうよ
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