アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
.
-
「あー林間学校の説明するからよく聞いておけよー」
気温が少しずつ暖かくなり始めた、屋上行きたいと思いながら紺野を見ると、スマホを弄ってた
真緒がこの前言ってた林間学校ってのは、明日らしい
支度してねぇなぁと思いながらぼーっとする
「知ってると思うが、3日間なー服は私服、あんま派手なのだと検査に引っかかるからなー」
あー服か
パーカーとかしかねぇな
「2人グループ作って、おれ達が適当に他のクラスと組ませるからなー」
あーこれはなんか真緒が言ってたな
同クラ同士で2人グループを作っといて、他のクラスの2人グループと組ませて5~6人グループにさせるらしい
林間学校ってのは学年での交流を目的にしてるって言ってた
知らねぇヤツと仲良くなっとけってゆー校長の意向らしい
真緒は健吾と組むと思うけど、俺とは同じグループは無理か
あんま絡みねぇヤツと組まされるらしいし
お節介にも程があるな
つーか、俺誰と組もう
「じゃ、お前等各自グループ作れ、1人でいいってヤツ居たら俺んとこ来い」
あ、1人でいいや
そう思っていたら、俺の周りに知ってる顔が来る
「卯月誰と組むー?」
「つーか来るん?」
「あ?」
クラスでよく一緒にいるヒビキとシゲルがいた
「いちお行く」
「じゃ!俺と組もうべ!!」
「シゲルくん、どうして、わいじゃなくて卯月なんだよ!!」
「えぇー?たっくんも俺がええって言っとるべ」
「いや言ってねぇよ、お前等2人で組めよ」
俺1人でいいわ
「卯月」
教師に1人でいいと言いに行こうと席を立つと
紺野が俺の所に来た
んで言った
「組むか」
聞き間違いかと思った
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
40 / 141