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プールについた
人は、やっぱり夏休みってこともあり結構な数
でも、施設は広くて、プールの他にテニスコートとか芝生、卓球場まであった
「でか」
「まぁオレが選んだとこだし?最高だろ」
「けんちゃんが建築したわけじゃないじゃん~」
ドヤ顔の健吾に真緒が突っ込む
そのまま全員で更衣室へ向かった
着替えてプールへ
ウォータースライダーに飛び込み台、プールの種類も多種多様だった
「すげぇ」
「やっばいめっちゃ楽しそうだべ!!」
ヒビキがキョロキョロしながら感嘆の声を出す
その隣でシゲルがピョンピョン跳ねながら早く行こうって顔で訴えてくる
「たくー!見て見てっ!流れるプール!!」
「うおっ」
ぎゅうっと腕にひっついて引っ張ってくる真緒
子供か
「真緒クン卯月クンが嫌がってるよ、俺が行ってあげようか」
「結構です~!!」
「え~?」
「王子先輩めっちゃ楽しそうやね、今絶対超テンション高いで」
「いつもと変わらんやん」
「樹は鈍感やもんね」
「は?」
「けんくんけんくんナンパするならどの子!」
「ん~・・・今んとこあそこかな」
「さすが桧山」
「はい、浮気だべ、ヒビキっくんの浮気者!!!」
「なんでだよ!」
ギャーギャー騒ぎながら、皆めちゃくちゃ楽しそう
やっぱ大人数っていいな
紺野の事考えないですむ
「まずはウォータースライダー行こう!!」
「ええべな!しかも2人乗りやん!ヒビキっくん乗ろう!」
「なんで男同士でウォータースライダーしなきゃいけねぇんだよ、わいは絶対やだ」
真緒の提案でまずはウォータースライダーって決まった
「楓ちゃんオレと乗ろう♪」
「駄目!却下!かえをけんくんみたいな獣に渡すわけないべ!」
「うっせぇシゲル!お前はヒビキと早く乗ってこい!!」
「ここはじゃんけんでペアー決めるってのはどうかな」
「え゛俺も乗んなきゃいけねぇの」
「たくはボクと乗ろうよ~!!」
三宅がじゃんけんで決めるって言ったせいで俺は乗る気はサラサラなかったのに、強制的に乗る羽目になった
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