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状況、説明しないと…
皐月『…遥希は唯純先生と居ると落ち着くので。』
そう言うと納得したようだった。
千駿『あぁ、それでか…唯純のどこがいいんだかな。』
え?
皐月『先生は、唯純先生と知り合いなんですか?』
少し楽しそうに笑う先生。
千駿『あいつとは中学の頃から同期でずっとつるんでたからな。』
皐月『ぇえ?!…すごい。』
千駿『何がすごいんだ?』
皐月『運命みたいで…。』
すると先生は嫌そうな顔をした。
千駿『アイツと運命なんて感じてられっかよ……んな事より送るから支度しろ。』
へ、支度?
皐月『え?!自分で帰れますよ?!』
千駿『危ねぇだろ、そんな状態で。』
状態?
皐月『意識もはっきりしてますし、正常ですよ!?』
千駿『ばーか、俺が心配で送りたいだけ。
大人しく支度してこい。 』
軽くデコピンされて促される。
皐月『はい…。』
それから待たせる時間を短くする為に急いだ。
周りの生徒に見られないように人目につかないところから車に乗り込む。
車は車体が低く、黒い塗装のGTR。
右を見れば、とてつもなく格好いい先生。
皐月『忙しいのに…すみません。』
千駿『仕事の効率は良いから心配すんな。』
自信満々そうに言ってから走り始めた。
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