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「ひっ…」
早川先輩の肩をぐっと押すがビクともしない。
「やめっ…やっ…!」
舌は首筋をねっとりと舐め上げ、耳へ到達すると中へ入ってきた。
なっ…し、舌が、っ…!
「んぅ…やだ…」
肩をいくら叩いても離してはくれない。
いつの間にか追い詰められ、背中は本棚にぴったりとくっついてて逃げられない。
やっと離れたときには気持ち悪さで涙目になっていた。
「な、何するんですか…!」
「俺、椿葵のことが好きなんだ!
俺のものになれ!」
はぁああ!?
何言ってんだこの人…
「ごめんなさい、無理です」
大体いきなり首舐めてくるような奴のものなんかになるか!
ってか俺のもになれってなんだよ!
なんて心の中で叫んでいると胸ぐらを掴まれた。
かと思えばぐっと前に引っ張られ俺は前のめりになる。
「わっ…」
早川先輩は再び俺の首筋に顔を埋め、舌を這わせてきた。
「やっ…気持ち…わる、いっ…」
なんとか離れさそうと試みるものの無駄だった。
シャツに手をかけ一気に引っ張られるとボタンが飛び、上半身が晒される。
待って!?やばい!
これは絶対にやばい!
こんなことならブレザーちゃんと着てくるんだった!
俺の身体を這う舌に鳥肌が立つ。
いつの間にか両手は拘束されている。
片手で俺の両腕を拘束するってどんだけ力あるんだよ!
なんてツッコミを入れてみるも、それどころではない。
「せんぱ…いっ……やめっ…」
「はぁ…やっぱ可愛いなお前…それにこんなに白くて綺麗で…」
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