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本性
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ビックリした。
いつもは機械みたいに敬語しか使わないし、弱々しいし、しっかりしてない
いや、しっかりはしてるんだけど頼りない…
どこか人と距離を取っていて、
ものすごく近くにいても、ものすごく遠くに感じる。
「おっと…俺を殴ったら大変なことになるよ?」
あの直ちゃんが…こんなに男らしいなんて。
てか見た目通り、強いんじゃん
3人でかかってんのに軽く避けて殴る寸前で止めてる。
何あれ、かっこよすぎ。
元々顔はカッコイイと思ってたけど、直ちゃんに惚れちゃいそー
「「「う、うわあああああああああ」」」
ビビって3人共逃げちゃったし、まぁそうなるよねー
「お嬢ちゃん、大丈夫?」
直ちゃん俺って気づいてないみたい。
しかも女の子だと思ってる!?
笑ってしまいそうになるのを我慢して普通に話す。
「お嬢ちゃんじゃないよ…
直ちゃん…?」
どんな反応するのかワクワクする。
直ちゃんの素もっと見たいなぁ
「く、栗原・・・?」
ちょっと動揺してる直ちゃんを見て、ゾクッとした。
もっと俺の前で、本性表してよ…
俺は気づいたら、直ちゃんを誘ってた。
でも、そう簡単に誘いには乗ってくれないよねー
誘うのは諦めきれないけど、とりあえず世間話をした。
そんなときに直ちゃんは俺に笑った。
初めて直ちゃんの笑顔見たかも…かわいい……
「へ~直ちゃん笑うんだ」
「普段隠してるか…ら……あっ」
直ちゃんは素の状態をすごく気にしているらしい。
隠してるって言ってるし、それを言ってやってしまったって顔してる。
いつもは分かりにくいのに普通のときは分かりやすいんだ…
直ちゃんが可愛過ぎてどうしよう。
「その秘密、バラされたくなかったら
俺とえっちしてよ・・・先生?」
俺はどうしても直ちゃんをその気にさせたくなった。
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