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初めてのキス
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はぁ…何を考えてんだ俺は。
自分のクラスの生徒の足から目が離せなくなるって…
しかも学校一のヤンキーで男。
バカか・・・
わしゃわしゃと髪を洗って風呂を出た。
あ、その前に体もちゃんと洗ってるからな?
風呂から出たら栗原はソファーで寝てしまっていた。
ホッとした自分と、なんだか拍子抜けした自分がいる。
「栗原、そんなところで寝ちゃ風邪ひくぞ」
「……」
声をかけてみたけど返事はなく、ぐっすり眠っているらしい。
自分では好きだと言っていてもレイプされてるからな。
毎日粋がってるし、そりゃあ疲れるよな…
そう思い、栗原をお姫様抱っこで寝室まで運んだ。
ベッドにゆっくり栗原をおろし、離れようとした
「直ちゃん・・・」
…離れようとしたら、栗原に手を掴まれた。
名前しか呼ばないがどこか寂しげに見えて、また近づいた。
俺が何か話そうとして口を開けた瞬間
「…んっふぅ…はぁ…」
「……んっ?!」
栗原に腕を引っ張られベッドになだれ込み
強引に深い深いキスをされた。
これが、栗原と俺の初めてのキス。
「直ちゃん…
もっと、もっとキスして……」
栗原の顔は酷く欲情的で
気づいたら、自分の唇を重ねていた。
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