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家庭科室の誘惑(微エロ)
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(少しだけTL描写があります)
お昼休み。
僕は1人、昨日借りたお鍋を家庭科室に返しに来た。
職員室で鍵を借りて、部屋を開ける。
刹那、思わぬ光景が目に飛び込んで来た。
「あッ、アッ。島くぅん、もう無理っ!イく…っ!」
料理机に手を起き、お尻を突き出した状態の女子生徒と、それを後ろから抱く男子生徒。
情熱的な姿の男女。
まるで、AVを見ているような。
僕は思わず、小さな悲鳴を上げてしまった。
それに気付いた女子生徒が、乱れた髪を振り払って色っぽく僕の方へ手を伸ばす。
目があった。
「君も一緒にどう?」
僕は思わず目を反らす。
「ハル先輩?」
声の主が島くんだということは、すぐに理解できた。
だけど、顔を上げずに僕は扉をピシャリと閉める。
頭が真っ白だ。
あれは一瞬の錯覚だったのだろうか。
どうして彼が…。
そのまま廊下を走って教室へ戻る。
「刺激、強すぎだよ…」
そりゃ彼も男だ。それにあれほどの美形なのだから、モテて当然だろう。
酷く驚いた。
友人のあんな姿を想像なんてしたことがなかったのだから。
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