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玲桜の家に寄った
かなり久しぶりだ
「上げって」
「お邪魔します…」
「まぁ、邪魔ではないけどね」
なんだろう…この胸の違和感は
ドキッってなんだ?
親友だぞ?
でも告白はされたけど…
(返事はいつでもいいからね)
と言われた
あの時の表情とても悲しそうで
「いつまでそこで突っ立てるの
早く靴脱ぎなよ」
「ごめん
お邪魔します」
慌てて靴を脱ぎ
転んでしまった
「うっ…いたた…」
「慌てるから…
大丈夫?
ごめんね?」
「うん大丈夫…
いたい…」
「よしよし」
玲桜に頭を撫でられた
なんか落ち着く…
ん?またドキッってなった
おかしい…
やっぱり玲桜の事好きなのか?
「ん?どうした?」
「何でも…ない…」
「そう
じゃあ一人で僕の部屋までいける?
飲み物取ってくるからさ」
「え…ああ
行ける…」
一人で玲桜の部屋に行った
そういいえば玲桜っていい匂いだよな…
好きな匂い…って変態かよ俺は…
でも少しだけなら…
と考えてると
「麦茶しかなかったけど大丈夫?」
「え…ああ、ありがとうな…」
「で、さっきどうしたの?」
分かってるくせに…
「坂口さんその…彼氏がいた…
ショックで…
でもそれよりか…
玲桜に告白された時から…玲桜の事…
気になって…どうしたらいいかわからなくて…」
玲桜が驚いた表情をして
「うん坂口は彼氏がいるよ
それって…
好きとみていいんだよね?」
「え…あ、うん」
「じゃあ返事聞かせて?」
と今まで見たことないくらいな笑顔だった
「あ、えと…俺も好きだよ?」
と抱き締められた
ああ…いい匂い…
「そんな僕の匂い好きなわけ?」
「あ、ごめんね…
いつ反射的に…」
「ふーん隙あり」
「ん…」
え…今き、キスされた?
一瞬だけだったけど
ファーストキスなのに…
って玲桜…この気持ちはもう
親友じゃなくて恋人なんだな…
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