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研修期間
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結局その日はそのまま深い眠りについた春平。
目を覚ますと、ベッドの端に大きな背中が見えた。
「ん…ゆう…?………くっせ!!」
「おはよう春平くん。昨日綺麗に片付けずに寝たみたいだね」
「悟さんか…。最悪だ、イカ臭ぇ」
昨日勇がきちんと後処理をせず部屋を出たらしい。
春平の身体から微かに精液の匂いがした。
バタバタと布団から出てシャワー室へ向かう。
「さすがに今日はセックスしねぇ。身体のあちこち痛いし臭いし最悪だ。学校も休みだしな…」
「研修期間なんだから、休めるわけないだろ?本当に無給で仕込むぞ」
「え、金もらえんの?……でもケツいてーし、今日はマジで休みたい」
「だったら上の口で練習だな」
悟はそう言い残して部屋を出た。
バスタオル片手に春平は呆然と立ち尽くしていた。
「意味わかんねぇ…せめて悟さんと勇以外にしてくれ!」
ドアの向こうの悟に向かって叫びながら、シャワー室の扉を開けた。
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