アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
再会
-
一向に動かない王子と見つめ合うのも気まずいため、自分から近づいていき、口を開いた。
「…えーーっと、お久しぶり、です?」
えへ、と確実にひきつっているであろう笑顔を浮かべる。
「ちょ、ちょっと来てもらって良いですか」
声を上擦らせながら慌てて立ち上がった王子に腕を引かれ、半ば無理やり売店を連れ出された。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
18 / 70