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深夜の買い物
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【冬弥】
気がつけば、早く色々揃えたくてパソコンの前に颯爽と陣取る千秋の姿
今はなんでもネットが対応する時代だ
ペアグッズなんて、その辺の店よりも豊富に揃っている
男女関係なく、人目を気にすることもなくて自由に買い物が出来てしまう
「え、こんなものまでペアとかあんの?すげぇ!」
テンション上がりまくりで興奮する千秋
画面を見る目がいつもより楽しそうなのは、やはり一緒に暮らすという新たな目標が出来たからなのか…
「この際だし、この家で使うものは全部ペアでもいいんじゃないかな?」
俺の提案はあっさりと受け入れられた
見るもの全てが欲しくなる
や、まぢでネットって凄いわ
検索せずとも、次から次へと出てくるペアグッズ
最低限………なんて考えはとっくに消え去っていた
「これ、自分だけじゃ買えないけど、冬弥となら…なんか欲しくなるよね///」
顔を赤らめて、マウスを熱心にクリックする姿は、俺の欲望をくすぐるのに充分だったに違いない
そっと添えた手を重ねると、ピクっと反応をして、俺の方をチラリと見る
何か言いたげにするも、次の行動をじっと待つ千秋
あ…これはOKのサインだ
すぐさま耳元へ顔を寄せ、千秋の弱点の一つである囁きで様子を見ることにする
「千秋…まだ買うの?」
「…え、あ…うん///」
とか言いながら、さっきまで高速で動いていた画面は静けさを保っていた
今はもう俺に気が移っている証拠だ
それをわかっていながらも、わざとでも千秋からの返事を得ようとする
やれやれ、俺もなかなかの悪趣味だよな…
少しだけ油断をした千秋に、不意打ちとばかりにキスをする
「ん///」
熱っぽい吐息がすぐに漏れ出す
それを待ってましたとばかりに、俺は舌をねじ込んで口腔内を犯す
「んっ///ふ…ん、んはぁ…やだ…冬弥…ん///」
嫌だと言いながら手を回し、もっと欲しいとしがみついた
それが合図とばかり、千秋を抱えベッドへと移動する
ドサッ……
身体をベッドに預けるなり、すぐさま覆いかぶさる俺もまた、余裕がないのだ
「冬弥…///」
「千秋…あんまり可愛いことすんなよ…俺が持たないからっ」
はだけた肌に唇を押し付け、弱いところを集中して愛撫すると、千秋の身体は一気に熱を帯びる
「ぁ…あぁ…そこ…好き///んぁ///」
腕に爪痕を残すくらい可愛いもの
いくらでも千秋を刻んでほしいよ……
俺の願いは叶えられる
感じる度に食い込む指で、俺の欲望をどんどん刺激する
そうか、ここ好きなんだな…
わかり易くて、もっと可愛がってやりたくなってきた
「千秋、好きなように感じていいよ?」
抱き抱え、自らの動きを楽しませる
言わずとも、千秋の腰は探るように、そして激しく動きを始めた
「んぁっ///も………イッちゃう、やだ、なんとかしてぇ///」
締め付ける力が一番強くなった瞬間、その刺激で俺もあっさりと達した
千秋もまた、撒き散らした白濁を気にする余裕もない程に荒っぽい呼吸を繰り返す
「千秋、最高だったよ…今度は俺が気持ちよくさせてあげるね?」
「あ///冬弥………冬弥///」
力の抜けた身体を優しく反転させると、少しクタっとなった身体
その蕩けるような瞳に、さっきイったばかりの自身が熱く興奮してくる
「冬弥の元気になってる///早く…動いて///」
「いわれなくてもそのつもり、愛してるよ千秋」
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