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縮まった距離
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【陽人】
最初からこうすれば良かったんだ
ダメ元で聞いてみた物件
「ちょうど空いたところなんですよ!」
入居するのは二週間後に決まった
今の所は、二週間前に退去を伝えれば問題はない
「ほ、本当に?え?え?」
半分笑顔でびっくりした夏生
俺の顔を何度も見てはを繰り返す
「めっちゃ近いっ!」
俺よりもテンションが上がってるところ申し訳ないけどさ……
「二週間後だから、まだだからね?」
「わかってるよ、でも嬉しくて///」
またそんな顔してる
何度言っても直らないんだ
だったら…………
「鍋の材料の前に………」
「え?」
……………
「あ……っ陽人///や…そこ、やぁ///」
俺の下で喘ぐ夏生の姿
だってめっちゃ煽るんだもん、抱くしかないじゃん?
「夏生、まだ足りないって締め付けてるけど?本当に止めて欲しい?」
腰を浮かして、自らも振って感じている……欲しいって言ってるんだから素直になろう?
涙目で見ても、ちゃんと言ってくんないと…
ほら、言って?
ぐいっと腰を近づけ、奥を刺激してやる
「んぁっ、は、はる……と、ちょうだ…い…」
やっと素直になった…
抱え直して体制を整える
「いい子だ、夏生は本当にいい子、気持ちよくしてあげるよ」
再奥をちょっと突いただけなのに、夏生は大きく反り返り欲望を爆ぜてしまう
あ…気づいた時には俺もまた、夏生のナカに自分の欲を注いでいた
なんだ、俺もじゃん
余韻に浸りながらも、ひくひくと締め付ける夏生
その刺激で、再び元気になる俺の……あぁもう!
「夏生、お腹空いてるくせに、どんだけ俺を欲しがってんの?止まんないだろ……っ」
「あぁっ陽人っ、もっときてぇ///」
汗だくになりながらもお互いを求めて、俺たちはなかなか次へ進めなかった
まぁ仕方ないか、今夜は出前でも取るしかなさそうだな?
なんて、大して余裕もないくせに
「本当に……夏生は絶対俺から離れないよね」
自分に言い聞かせるかのように呟いたのに
「ずっと待ってたんだぞ……離れるわけがないじゃん、陽人はずっと俺だけ///」
約束のような言葉
出会ったばかりの気持ちを思い出した
あぁ…こいつだ…
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