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運命のくじ引き2
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【冬弥】
いくら俺達が仲良しでも、やっぱり自分たちで過ごしたい
だってここ、恋人専用なんだよな?
でもさ………
『俺たちのことは知らないから従おう』
まぁそうなるわな
俺は別にバレようが関係ないんだけど
な~んてね、大人ですから…ここは引き下がる俺
くじ引きって言うから、てっきりくじを普通に引くのかと思ってたんだけど…
さすがスタッフだねw
実況者としての決め方は、やっぱりゲームで決めるんだ!
『せっかくなんで、ここも実況撮ります!真剣に頑張ってください!』
ルールは簡単だ
要するに、勝った方からあみだくじに名前を入れていくって、なんだよこの茶番はっ
でもまぁこれがまたウケるんだから仕方ないかぁ…
「しゃーねぇ、仕事すっかぁ」
背伸びをしながらある意味前向きな俺の恋人
どうせ今回も千秋が一番………なんて、思ってたら
「イエーイ!俺の勝ちw」
まさかの陽人一位
珍しく、千秋はビリだった
「千秋がビリなんて珍しいな?絶対俺かと思ってたしw」
夏生、それ笑えないけど
ともあれ無事に選び終えた
結果は……………?
ナツオ&トーヤ
ハル&シュウ
やっぱり………絶対こうなるって思っていた
仲間だから別にいいんだけど…なんだかなぁ
俺がガッカリしているのがわかったのか、夏生が不満そうに突っかかる
「冬弥ぁ、お前わかりやすいなぁ~俺とじゃ嫌なの?」
クスクス笑いながら夏生が近づいて来る
お前はこれでいいの?
言葉を飲んだ
なんとなく…ちょっとだけ、こういうのもいいのかな…?なんて思ってしまったから…
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