アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
re/cou/p
-
あぁ、最悪や。
またやってしまった。
こんな汚らわしい俺じゃセンラの隣に立てない。
そう思って、俺はしばらくセンラと距離を取った。
夜の電話以外での会話はなく、自慰すらもまったく行わなかった。
しかし、逆効果だった。
センラへの思いを絶って別れようと思っていたのに。
センラが見たい。
会いたい。
愛おしい。
センラを愛したい。
いつしかそんな、素敵な恋という物に憧れていた。
なのに言えない。
なぜなら俺はこんなんだから。
情けなかった。
それでも、どうしようもなくセンラが好きだった。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
63 / 95