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時は進んで
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はぁあれから1週間が経った。
そして今日はテスト結果の発表日。
先輩によれば中庭に上位50人が張り出されるのか・・・
僕はそれを俊と見に行っていた。
「永遠、何でそんなに順位にこだわるんだ?」
「ひみつ〜」
「お、お、俺が!!32位!!」
「凄いじゃん!俊おめでとう!」
「ありがとう!永遠のお陰だ!!永遠は?」
「んーあ、1位だ」
「やっぱすっげぇーな・・・はぁ!?しかも満点!?」
「ホントだ〜んじゃ僕行く所あるから」
「はぁ!?教室に戻らないのかよwww」
「うん。ちょっとね」
やった!!1位だ!しかも満点!これで祐也先輩に負ける心配はないし、サボってても文句言われない!
あ、祐也先輩いた!
「先輩!」
「ん?あ、永遠君どうだった?」
「先輩は?」
「俺?俺は495点で1位だよ」
「やった!勝ったー!!」
「うっそー!!!」
「僕は満点で1位です!」
「うわーマジか・・・じゃあ賭けは永遠君の勝ちだね。
遊びに行くのは今週末でいい?」
「はい!楽しみにしてますね!先輩の話も」
「分かったよ。これからどうするの?」
「んー教室には戻りませんよ」
「んじゃいつもの所行きますか」
「ですね!」
よかったーってか危なかった・・・
勉強して無かったら絶対先輩に負けてたよ。
今回は負ける訳には行かなかったから。
そして先輩に好きだって伝えるんだ。
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