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は? 俊side
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俺は今由紀さんから連絡貰って病院に来ていた。
なんでも永遠が自分の部屋で倒れてたと連絡があったらしいのだ。
由紀さんもものすごく心配をしていた。
そりゃそうだろう。自分の息子なのだから…
なんで永遠はこうなるまで放置していた?
俺に一言くらい言ってくれたらよかったのに…
そう思いながら俺は病院に着いた。
ナースステーションで永遠の病室を聞こうと思った時にちょうど由紀さんが来た。
「俊君・・・来てもらって悪いんだけど今日は帰ってもらえるかな??」
「どうしてですか!?永遠に何かありました??」
「違うの。永遠が会いたくないって言ってて・・・」
「そうですか・・・わかりました」
「ごめんなさいね」
そっか・・・永遠は俺達の事を勘違いしたまんまだったんだよな。
そりゃ俺にも言えないわな。
自分が好きな先輩と付き合ってるって思い込んでるやつと連絡なんて取れないわな・・・
でもことは一刻を争う。
永遠が思い出にしてしまう前に先輩とくっ付けてしまわないと・・・
はぁ・・・ほんとめんどくさい。
なんであの人の相談なんて乗ったんだろう・・・
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