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Chapter7〜キミとカレを繋ぐもの
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やほ!みんな大好きユウちゃんですっ!
僕はいま、近所のスーパーに来てるよっ!
今日のお昼の材料を買いに来たんだけど…やっぱパスタとかでいーかなー、
えーっと、炒める野菜とベーコンを買って、サラダ用に他のものも入れて、っと
…今月は少し余裕があるから、デザートでも買っちゃおっかな!!
最後の一個になっていたロールケーキを掴む手に温もりを感じた。
「っ!あー、すいません!どーぞ!最後の一個らしいんで!!」
手が重なった相手を見上げながら言うと…
「…え?もしかして、アレッ「いえ、オレは後からとったので、、、返します。」
気のせい、だよな、、、?このイケメンさん、どことなくアレックスに似てて…ってこの人、ぜんぜんバランスいいものとってないじゃん!
えーと、生ハム、コロッケ、肉まん、ギョーザって…
「あ、あの、もしよかったら僕の家でお昼一緒に食べませんかっ??」
な、何言ってんだよ、僕っ!?
「…え?」
相手の男性が戸惑いがちにこっちを見る
そりゃそーなりますよね、、
「え、えと!あ、の、、、ケーキ!!!!
それだったらロールケーキ、2人とも食べられると思って…!」
また何言ってんだよおお!!?
てか、ぜったい断られるよお…
「あ、変なこと言ってすいません…笑
僕、もう行きま「…ですか?」
え?
「お昼、ご馳走になってもいいんですか?//」
「…っ/// はいっ!!!」
ーガチャッ
「どうぞ〜! 汚いですけど、許してください笑笑」
「失礼します。 いや、ぜんぜん綺麗ですよ?」
イケメンスマイルを繰り出され、そのオーラに圧倒される。あれ?そういえば、名前…
「あの、お名前聞いてもいいですか?」
「佐伯です。佐伯 秦、24歳です。シンって呼んでください」
と、年上ー!? いや、なんとなくそーかなって思ってたけども!!
「ぼ、僕は神田 優羽って言います!!21歳です!ユウって呼んでください! あの、年下の僕が言うのもなんですけど、タメで話さないですか?」
「あははっ、そうですね。 じゃあ今から敬語はナシで。 いいよね、ユウ?」
イケメンはなんでこんなにも輝きを放てるのか…
「…うんっ!/// あ、じゃあ料理つくるねっ!」
「おうっ。楽しみに待ってるよ。」
カッコよすぎるイケメンを前にして気まずくなり、僕はいそいそとキッチンへ向かった。
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