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愛証 ~episode 2~ (よぴとも)
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-よっぴ〜 side-
よぴ 「ふぅっ...」
俺は洗面所でうがいをしてため息をついた。
ともさん。あれ、無意識でやってんのかな。
もしかしたら...普通の友達同士とかだったら当たり前の行為だったりすんのかな。
でも俺、ともさんのこと...好きだし、好きな人からあんな接触されたら...嬉しいけど...
まぁ、目も覚めたし、こんなことずっと考えてんのもあれだしな。ちょっと外出てくるか。
俺はそうして寝間着から普段着に着替えて静かに外に出た。
。・*・:^( 'Θ' )^:・*・。。・*・:^( 'Θ' )^:・*・。。・*・:^( 'Θ' )^:・*・。
一方、その頃...
-とも side-
とも 「鳥ちゃん、体調悪いのかなぁ...」
俺はあの後、部屋に戻って机に座ってずっと考え事をしていた。
俺は結構前から、いやもしかしたら出会った頃から鳥ちゃんのことが好きだ。
俺はそんな気持ちを鳥ちゃんに悟られないように何とか理性を持って接せるようになっているけど...
とも 「鳥ちゃん、体調悪そうだったからそばで看病したいけど、でももし同じ空間に二人きりってなったらさ...俺、我慢出来なくなると、思うんだよね...」
そう思ったけれど、鳥ちゃんに対する心配が勝ったため、鳥ちゃんの元に行こうと鳥ちゃんの部屋に向かうことにした。
コンコン...
俺は鳥ちゃんの部屋の戸をノックした。
...けれど、反応はない。
とも 「鳥ちゃーん?」
声をかけても反応はなかった。
とも 「あれ?もしかして寝てるのかな...」
そう思ったから、鳥ちゃんの部屋の戸をそーっと音を立てないようにして開けると...
とも 「あれ...鳥ちゃん、いないなぁ...」
戸を開けた瞬間、広がる鳥ちゃんの薫り...
久し振りに鳥ちゃんの部屋に入ったからか、ずっとここにいたいなぁなんて思う。
でもどうして鳥ちゃん、部屋にいないんだろう?
あ、そうか。さっき洗面所に行くって言ってたな。
だから洗面所にいるのかもな。
洗面所に行くため、階段を降った。
しかし、洗面所に行っても...
とも 「あれ?鳥ちゃんがいない...」
うーん、どこ行ったんだろう...
みんなも寝てるだろうし、そんな大きな音は立てれない...
うーんと唸りながら玄関に行くと、
とも 「鳥ちゃんの靴... ない!!」
そっかー!!外に行ったんだ!!
俺は急いで部屋に戻り、普段着に着替えた。
そして急ぎ足で玄関に向かい、靴を履き外に出た。
To be continued ...
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