アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
Incontinence②*(失禁ネタ注意)
-
失禁したことに対してかなりショックを受け、俺がメソメソと泣いている間にハルが床の掃除をしてくれた。
いつもは掃除なんてしないくせに、と思っていたがこれは罪滅ぼしなのかもしれない。
「勇也、下着脱がせるけどいい?」
「ん…ごめん、はる」
「俺の方こそごめんね…ていうかね、その」
下着を足から抜かれ、ハルの顔が近寄ってくる。
「ムラムラしてきたから、やっぱり今からしてもいい?」
「はぁ…?お前、本当に…」
「悪かったって思ってるよ。けど、今の勇也…凄くそそる」
断る隙も与えずハルは俺を抱き上げてベッドへ連れていく。まだ自分の体に何もしていないから、このままではベッドが汚れてしまう。
「なぁ、一回…風呂に」
「いいよ、今から体拭いてあげるから」
「でもベッド汚すし」
「どうせこれから汚すんだから、関係ないでしょ?」
耳をくすぐるようなハルの甘い声に、腰が震えたような気がした。
ハルは湿ったタオルを手に持って丁寧に脚を拭いていく。それが妙に優しくてこそばゆかった。
「あっ…そ、こは…いい」
「ダメだよ、ちゃんと拭かなきゃ」
ハルは俺のものをタオルで包むように拭き始める。拭くと言うよりは、わざと刺激を与えて扱いているようにしか思えなかった。
そんな触り方をされたら俺だって反応しないわけがない。だからこそ必死に拒んでいるのに、ハルはそれをやめようとしなかった。
「待っ…やだ、だめ…それ」
「硬くなってきたね」
「恥ずかし…から、やだ」
「おしっこ漏らす方がずっと恥ずかしかったでしょ?」
その意地悪な言葉に顔が熱くなり涙が滲む。けれどハルの言う通り漏らしたことが恥ずかしすぎて何も言い返せない。
「ごめんごめん、泣かないで。可愛かったよ」
「う、るさ…ばか」
「もう我慢できない…入れていい?」
こくりと頷くと、少し手で慣らした後にハルが後ろから抱き締めるように入ってくる。ハルは今日随分と興奮しているようだった。
そこで、俺は大変なことに気づく。
また尿意が襲ってきたのだ。
「あっ…ん、はる、待って…また、でそう」
「もうイキそう?」
「ちがっ…あ、トイレ…いきた…」
「勃ってるし大丈夫でしょ、我慢してね」
これ以上どう我慢しろというのだ。中にハルが入っているせいで内側から膀胱を刺激される。漏れそうなはずなのにそれが気持ちよく感じてしまう。尿意が気持ちいいなんておかしいはずなのに、つい力が抜けていく。
「いつもより、締まってる…」
「やっあ…ほんとに、出る…!やだ…あんっ」
「中、出していい?」
「おねが、トイレ…いかせ、て…おねがい、はる!」
涙がボロボロと零れてくる。またハルの前で粗相してしまう。それなのにハルはまだ興奮の色を浮かべたままより一層激しく奥を責めた。
この先に押し寄せてくる尿意と快感が同時に来ると思うと恐ろしくてたまらない。けれど、それすら気持ちが良くて期待してしまう。
「待って、あっあ…いく、やだ、でる…っ」
「いいよ、出すとこ見せて」
奥を突くのと同時に前を扱かれて、あまりの気持ちよさに声にならない悲鳴をあげながらビクンと体を震えさせた。
中で達しながら精を吐き出し、残りを搾り取るようにハルが扱き続ける。
「まって、やだぁ…あっそれ、いじょ…したら…でちゃ、もれる…やだっ」
「俺、もう出るから…勇也も出していいよ」
「よくな…あっあっ、あ、やだ…また、でちゃう…っあぁ、あっ…ん」
無慈悲にもハルは奥を突き上げて中で果て、その衝撃でついに勢い良く失禁してしまった。涙を流すも止まってはくれず、ハルがわざと下腹部を押しながらまた残りのものを出すように中を打ちつける。
「やだ…うっ…ぐ…とまんな…あっ、見んな…みるな…」
「可愛い…まだこんなに出るんだね」
「ど、して…こんな…やだ…あぁ…」
下着をつけていないから遮るものがなく、恥ずかしい音をたてながらそれは放出されてゆく。かなり長い時間出ていたように感じられて、もういっそ死んでしまいたかった。
「またお漏らししちゃって、恥ずかしいね?」
「っ…うっ…うう…」
既に自分の粗相をしたあとでグショグショに濡れてしまったベッドシーツに涙を零す。
恋人の前で二度も漏らした。恥ずかしさと屈辱と快感が入り混じる。ハルに見られた、漏らしているところを。
失禁した瞬間のあの開放感が恐ろしく気持ちよかったことが余計に恥ずかしくさせた。
「勇也のここ、また硬くなってるよ」
「え…?」
「おしっこ漏らすの気持ちよかった?」
「やだ…ちがう、そんな…ちがう」
カァッと顔に熱が集まり、どうしようもない羞恥でまた涙が溢れた。
そんな俺にまた頬を紅潮させたハルが近寄ってきて、硬くなったハルのものを宛がおうとする。
「俺も勇也が漏らすの見て興奮しちゃった…もう一回しよ」
それから、俺はハルと口をきかなくなった。とは言っても三日で仲直りしたのだが、その日のセックスからしばらくの間、気持ちよくなると漏らしてしまう癖がついてしまったのはまた別の話だ。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
26 / 30