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俺とマスター1✩⃛*
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あっという間に服を剥ぎ取られ、もじもじと隠す。
「あの…マスター、なんで俺だけ……」
上を見上げると、Yシャツにゆるいネクタイがぶら下がっている。
普段のパリッとしたスーツと、気怠げな胸元とのギャップに俺はたじたじだった。
「あのっ、恥ずかしい…です……」
俯いた俺の頭を、マスターが優しく撫でる。
「会ったときはあんなに淫乱だったのに、な。何処でそんな誘い方覚えたんだ?」
「あ、アレは……その、マスター落ち込んでたから…」
昔の恥ずかしい記憶を掘り返されて、真っ赤になって言い訳をする。
「元気に、なってもらいたかったんです…」
マスターの手に両手を添えると、握り返してくれた。
「マスター…は、淫乱な俺の方が好き、なんですか?」
恐る恐る聞いてみると、妖艶な笑みを返された。
「…カイト、お前はどっちだと思う?」
「質問に質問で返すのは、ずるいですよ…」
段々と緊張がほぐれてきて、自然と笑みが零れる。
「お前も、十分ずるいけどな」
そう言ったマスターは、俺の腹を掌で撫でた。
「んっ……くすぐったいです」
身を捩ると肋骨の辺りを掴まれてしまい、眉を顰める。
マスターは親指で胸の突起を掠めるように、さわさわと撫でてくる。
「あ、んんっ………」
心地いい快楽にぴくっと身体が震える。
「気持ちいいのか?」
今度はそれをぎゅっと摘ままれて、少し背中が浮く。
「んんや…痛…」
すると、マスターは右手を下腹部へと滑らせていった。
「っん」
「カイトの、もう勃ってる」
「そんなこと言わないくださいっ」
マスターの大きな手に包まれて、半勃ちだった男根もみるみる大きくなっていく。
見られてるのにっ……。
制御が効かなくなったそれに、顔を赤くする。
耐えられなくて、両腕で顔を覆った。
「ほら、恥ずかしがるなよ。……しょうがねぇな…」
……マスターも服を脱いでくれるのか……な?
視界が不自由で、よく分からないまま期待を膨らませていると。
いきなり雁首を爪で弾かれて、びくんと身体が跳ねた。
「んあっ、ぁ…だめ、そこ、だめっ」
「だめ、じゃないだろ?お前が、初めて口でしてくれたときに舌で舐めてきた場所」
「なッ、そんな、ふぁ」
覚えてるんですかと続く前に、喘ぎ声に邪魔されてしまう。
あの時は無意識で……。
「ここだろ?お前が好きなの。可愛い顔して一生懸命舐めてただろ?」
陰嚢からグッと裏筋を押し広げるように強く扱かれて背中が仰け反る。
「や、やぁっ……変、変になっちゃう、からっ」
限界までしなった男根から、いつのまにか透明な液が滲み出ていた。
「ぁ……ま、マスター…手、汚しちゃう」
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