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うれしく?
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笹本 悠side
結局飯を食う場所は屋上になった。
普段は鍵を閉めており入れないが、入学してすぐ先輩に絡まれたときに、そいつらが落としていった鍵を持っていたのだった。
杉田を見ると、やはり朝のことを気にしているみたいで乗り気ではなかったが瀬野の強引さに負け、諦めたようだ。
俺は元々話に入っていくタイプではないので無言でいると、瀬野が俺のことを怖くない、友だちになれそう、噂なんてあてにならない、と言ってくれて嬉しくなった
礼を言おうとしたが、杉田がなにかを瀬野に言い、瀬野は先に屋上行ってるから、と鍵をひったくるようにして走って行ってしまった。
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