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俺は今日、1日生き延びれるか?①
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うらたsaid
俺はパニック障害になってしまった。
でもこのことは誰にも言ってない...そうあの坂田にも...
今日は坂田と遊ぶ予定だ
ピンポーン
うらた「はいはーい!」
坂田「うらさーん♡きーたよ♡今日は何して遊ぶ?」
うらた「うん...家でゲームかな...w」
坂田「えぇーまたゲーム!?たまには外出ようよー」
うらた「そ、それは...」
坂田「いつも家にいても気分晴れないよー!服とか見に原宿とかいこー!僕ズボン欲しいし」
うらた「う"...わ、分かったよ...今から準備してくる...」
断れるわけでもなく渋々準備をした(今日1日大丈夫か俺...)
坂田said
この頃うらさんの様子が変な気がする...
前まではよく外に出て遊んでいたのに、最近はほとんど家から出ない。
どーしたんだろ?
うらた「えーと!原宿まで何で行くつもり!?」
坂田「え?決まってるやん!電車!」
うらた「え?む、むり...(小声)」
坂田「なに!?なんて?」
うらた「いや、な、なにも...」
坂田「さ、行くよ!」
なんだかおかしなうらさん...
うらたsaid
うわー絶対無理!
いきなりパニック起こしたら坂田にも周りにも迷惑じゃん...
かと言って今から引き返すことも出来ないし...薬で何とかなるといいけど…
もうすぐ電車くる...
うらた「う"ぅ"…さかた...やっぱり、かえろ?」
坂田「なんでよ!ここまで来たのに!大丈夫行こ!」
俺は坂田に手を引かれ電車に乗った
ドアガシマリマース
落ち着け、落ち着け俺の心臓...
原宿までは何駅かだ...俺は意識を集中させて自分に言い聞かせていた。
坂田「...さん......うらさん!」
うらた「はぃ!な、なに?(声裏返った)」
坂田「さっきから話聞いてる!?全然返事返ってこないんやけど!」
うらた「ごめんごめん!で、なに?」
坂田「もーうらさんきらーい!」
うらた「ごめんってw」
俺は会話も聞けないほど、意識を集中させていた。
少しでも気を緩めるときっと気を失って倒れる、そう思っていた
坂田「今日のうらさんなんか変」
うらた「え?そう?気のせいだよw」
坂田「最近外もあまり出ないよね?」
うらた「そんなことないよ、たまたまw」
俺は少し前かがみになりながら坂田からの言葉を誤魔化すように返す。
あとすこしでつくという時に、車両にはたくさんの人が乗ってきた
俺は「やばい!」と思い咄嗟に坂田に助けを求めるようにしがみついた
坂田「ど、どーしたん?」
うらた「......」
返事がない俺に坂田は「大丈夫?」って言ってきた
坂田said
人がたくさん乗ってきた
その途端うらさんが僕に抱きついてきた
坂田「ど、どーしたん?」
うらた「......」
返事がないうらさんを見て僕は...
坂田「大丈夫?」
うらた「...さ、さか...た...はぁ...はぁ」
なんか様子がおかしいそう思った
坂田「なに?どしたん?うらさん?聞こえてる?」
やばいと思った僕は次の駅で降りるとこにした
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