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ハルオは抵抗しない僕のズボンを脱がし
そして内腿にキスをする
「……可愛い、さくら」
そして舌が這われ
僕の体はゾクゾクとした
「ごめん、我慢できない……」
ハルオが僕の顔を覗きこむ
その目は少し充血して
ギラギラとしていた
「……え」
理解する前に
下から鈍い痛みが突き上げてきた
「……ぃ…たっ!」
それまで働いていた頭が
一気にショートする
「ぃやっ、……やめ…」
「止めないよ、てか、止まらない…」
「いや!…やだ…」
体が急に震え出す
…やだ、怖い…痛い…
「……助けて、許して!
止めて、太一!!」
……ガクガクガク
僕の瞳から
大粒の涙がこぼれ落ちる
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