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「祐輔は、どうやって…」
「実はあの日、既に店の近くにいたんだ
…たまたま、俺はビルの地下室にいて、助かった」
「……」
「俺は、隼人がずっと心配だった」
そう言って、祐輔は僕を正面から抱き締めた
「ウエイトレスなんか、どうでも良かった
俺は、隼人と会う口実が欲しかっただけだ」
「…祐輔」
祐輔は、僕の唇に、唇を重ねた
ドロドロの唇に…
なんの躊躇いもなく…
僕も
僕もだよ…
祐輔のぬくもりが、温かい
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