アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
俺の始まり
-
こんなことを言っても信じてもらえないかもしれないが、俺には前世の記憶がある。
いや、前世って片ずけるには軽すぎるのかもしれない。 前世よりもっともっと前からの記憶が俺にはある。
詳しく話していく前に自己紹介をしたいと思う。
主人公である俺の名前は「 早乙女 結城 」と言い、
舞香桜学園に初等部から通う、現 高等部1年生。
ちなみに、一般的に直すと
初等部=小学生、中等部=中学生、高等部=高校生 となる。
小学校に上がる年に俺は親に言われるがままに受験をし、無事に合格。
そのままエスカレーター式で今に至るってわけだ。
だが、俺はこの時の選択にとてつもなく後悔している!
何せ、この舞香桜学園は女子が1人もいないという完全男子校なのだから!!!!
幼い頃は親に喜んで貰いたいという一心でこの学園を受験したのが間違えであった…。
どうしてそんなに喜んで貰いたかったのかって聞いたかい??聞いたよね??
それはだな…、俺の親ってすごい人達なんだ。
母も父もかの有名な○○大学卒であり、就職先は良くCMなどで目にするであろう、あの金融会社の上層部に位置しているのだから。
それだけでなく、2人とも容姿が整っている。
と にかく、そんなこんなで親に褒めてもらえることはとっても誇りに思っていたし、家にいることが少ない親に褒めてもらうことは純粋に嬉しかったからである。
俺も親の血を引いているだけあって、学力も良いし容姿も秀でている。とっても感謝している。
だから、俺は学園内である程度自由に暮らしている
学園内での俺のあだ名は「 爽やか王子 」で通っている。ちなみに王子と呼ばれている人は俺ともう1人いて…、そのもう1人というのが俺の兄貴である。
ちなみに兄は
「 癒しの王子 」別名「 ブラコン王子 」
と呼ばれている。
兄も同じ学園に通っており、高等部2年である。
兄も俺や父、母と同じでとても美しい顔立ちをしている。
俺は、どちらかと言うと父に似ているが、兄は母に似てとても美人だ。
兄にはファンクラブというものがあるのらしいがこれはあとのお楽しみ。
俺のことや家族のことを話していたから、
前世がどーたらってこと忘れそうになっていた笑
危ない危ない
俺には忘れられない記憶があるんだ。いつの世も。
今から話すのは俺の一番古い記憶。
俺は今だってこんな風だが (男としか付き合えないってことな) その一番古い記憶に生きていた時、俺は女の人と付き合っていた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
1 / 11