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いつもなかったものが、そこにあるというのは当然違和感が拭えないもので…
でも俺は、ようやく話し掛けられる口実ができたと思ったし、チャンスだと思った。
それに、今日は珍しく早く登校したのでまだ教室には三春と俺しか来ていなかった
決心をし、窓際でいつものように本を読んでいる三春に、自然を装って声を掛けた。
「三春、おはよう」
近くだと、より一層キレイで見惚れた。
「あ、薫くん、おはよう」
…薫くん、薫くん…か、薫くん!?
名字の曽根ではなく、な、名前??
俺は突然の衝撃に脳内絶賛テンパり状態だ。
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